ワークショップを終えて。

2日間、3講座のワークショップが終了致しました。

今年のテーマは「生き物」

地球はだれのためにある?
生物はどうして進化し、どうして絶滅したの?
未発見の生き物はいる?

そんな事を考えるきっかけになって欲しくて開催致しました。

一見大人でも難しい上記のような問いに、次々と答えていく子供達。
学校で習う「正解」の答えではないかもしれないけれど、「仮説・実証実験・理由理論」を繰り返す「科学者の思考」で、「生きる」という事について考える時間が出来ました。
大人には想像もつかないような発言と更なる質問。
子供の想像力・創造力・知識欲に、冷や汗をかきながら、ひたすら感心した2日間。

ワークショップ終了後に「自由研究」風に、表紙をつけたり、作った動物を貼って説明書きをつけたりしたのですが、その際に、恐竜が大好きだった事、恐竜が生きていた時代の事、人間が存在する期間が地球誕生から考えたらどれだけ短いか、どうして世界各地に恐竜がいたのか、どうしてこんな小さくて弱い人間が残っているのか、アマゾンとはどういう所なのか、等々、おびただしい数の話が出ました。
(答えに窮する事度々・・・(笑)。)

いつかこのワークショップの事は忘れてしまうと思います。

でも、「なぜその事が起きているのか。」「どうしたらその事を解決出来るのか。」という考えを大切にし、且つ「問題自体」を見つけ出す力もつけ、その中で、自分の立ち位置・存在意義をいつか考える様になってくれたらという願いを込めて、次回もまた開催したいと思います。

マナティー研究所の菊池先生、GEMSジャパンの柴原先生の、人を惹きつけるワークショップ自体にも本当に感動致しました。
かぶりついて聞いている子供達を見ながら、子供が話を聞かないのではなく、こちらが聞かせられないのだと痛感。
もっともっと沢山の事を学び、沢山の事を考えて貰えるよう、私達も精進しようと誓った2日間でした。

次回のテーマは??? 楽しみにしていて下さい。